タイルは千度以上の高温で焼いて作っているので、耐久性が非常に高い製品です。近年、耐久性の良さが認知され外壁にタイルを採用する住宅が増えてきました。タイル自体は半永久的にもつ製品ですが、タイルを張った部分に何らかの圧力によりタイルが欠けたり、割れてしまうなどの不具合が起きてしまう事があります。大事に扱っていれば、タイルを使った部分は半永久的に使う事が出来る優れた製品なのです。
タイルは、外部には外部用、内部には内部用のタイルを使う事が原則となります。外部用と内部用の差は給水力の差ですので、内部用を外部に使うと凍害等でタイル自体に不具合が起きてしまいます。また、タイルには強度の差がありますので、壁用のタイルは床に使ってはいけません（逆に床用は壁に貼る事が可能）。使う部位を間違えるとタイルを長持ちさせる事が出来ません。選び方によりタイルの特性や性能を生かせない事がありますので気を付けなければいけません。
【 タイル工事とは 】仕上げにタイルを貼る工事の事を指します。
外壁や玄関ポーチ、玄関、キッチン、浴室、洗面所、最近は居間や台所、洗面脱衣室の床にも貼るお宅が増えてます。
